『Magi・CULL Sunday 年末年始のお知らせ』
マジックバーMagi・CULL Sundayは、12月31日はお休みを頂きます。そして’24年新年は7日スタートです。
今月はニューマジック、クリスマス🎄マジックと、シュトーレンを準備して毎週お待ちしております❗️
マジックバーMagi・CULL Sundayは、12月31日はお休みを頂きます。そして’24年新年は7日スタートです。
今月はニューマジック、クリスマス🎄マジックと、シュトーレンを準備して毎週お待ちしております❗️
9月17日(日曜日)金沢の扇台で毎年行われているこのお祭り。北國花火も行われます。 お祭り内で、午後から夕方、僕もマジシャンとして出演します❗️ 会場のお客様の間近でクロースアップ・マジックを披露する予定ですので、是非お越しください‼️
昨日5月28日は、私の加盟する奇術団体IBM Osaka ringの年一度の発表会でした。今回のゲストはヒロ・サカイさん。
今回出演者が多く、一人6分の括りとなっていました。参加したお客様も多く、中々の盛況でした。出演者はベテランも多いのですが、若手の台頭も目立ちます。
2部屋でそれぞれ別のお客様に同じマジックを披露するので、2回演じるのですが、毎回、一回目でミスを犯し、2度目で取り返すことが多かったのですが、今回はそれほどミスはありませんでしたし、そこそこ受けました。納得はしてませんが(^_^;
来年もお声を掛けられるそうですので、頑張らねば!
ちなみに演目は・・・
① Static Signature これはYouTubeにも動画があります。大人数なのでジャンボカードで演じました。
カードのバックにCULLと書きます。裏返して別のカードに擦りつけるとそちらのカードにサインが転写されます。しかし転写なので
反転像となっています。同じことをすると、次のカードに正像になって転写されます。これを繰り返し、最後はお客さんの名前に変わります。
②Verbeck's Envelope これはTarbell Course Vol.2に掲載されている凝ったコイン奇術ですが、John Carneyが彼の方法を発表して
おり、これを参考にしました。
サインして貰ったコインを紙に包んでおまじないを掛けると、封筒に変化し、封筒を開けると中から中くらいの封筒が。その中から
小さな封筒が出てサインされたコイが出てきます。もう一度それで包んで丸めておまじないを掛けると、再び3重封筒となり、サインされた
コインが出てきます。最後は元の紙に戻ります。
23年5月28日は、年に一回のIBMOsaka ringの発表会参加のため、Magi・CULL Sundayは、お休みさせて頂きます。すみません。
その他の日は毎週日曜日営業しておりますので、よろしくお願いします‼️ CULL
こんにちは、CULLです。めっきり書き込みしてなくて申し分けないですが、毎週日曜、マジックバーMagi-CULL Sundayは通常営業しております(^_^;
今年に入って、うさぎ年ということで、「うさぎネタ」も幾つか導入しました。
それと、最近、イギリスのGary Jonesというマジシャンに嵌まっておりまして、彼の作品集 “Life's a Beach1,2” の中から幾つかレパートリー入りしています。彼は私と同年代のプロで、非常に実用性が高く、確実に一般ウケするものが多く掲載されており、一冊150頁ほどなのですが、隅々を読み込んでます。現在2冊目の77頁。こんなにやってみたい作品が多く載っている本って滅多になく、多分彼と相性が良いのです。
と言うわけで、色々新ネタもありますし、最近は、私の手製ぬか漬けも大好評です。マジック同等あるいは上回る人気(^_^; 御予約いただければお漬物盛り合わせもお出しできますよ。
先週木曜日の12月15日に、香林坊ル・マルスさんにて、飲食付きのマジックパーティーを開催しました。
20名限定なのですが、21名のお客様の参加となり、心苦しいのですが6名ほどお断りしました。
寒い日でしたが、皆さん、時間厳守でつつがなくスタート。お酒を飲みながら、和気藹々とChristmas風のマジックを楽しんでいただきました。
途中でお客様に、簡単にできるマジックを2種類披露しました。 覚え書きの手書きイラスト解説もプレゼント。
終了後も、お客様どおし仲良くなられたようで、しばらく歓談の時間が続き、なによりでした。
来年で当店も10年目を迎えますが、これからもご愛顧賜りたいと思います。
なお、この夜のマジックの内容を以下に紹介します。
・液体の入ったフルートグラスの出現 これは前田知洋さんの作品で、「空のハンカチの中に、いきなり大きなグラスのシルエットが現われ、ハンカチをどけるとなみなみと液体が入っている」という美しいものです。 裏話ですが、オリジナルのホルダー等を考案し使用しています。
・クリスマスツリーの出現 赤と緑のクリスマスカラーの紙吹雪が詰まった透明ジャーに、「クリスマスツリーの種」を植え、ウオンドでおまじないを掛けると、小さなクリスマスツリーが現われます。
・Christmas Prediction クリスマスアイテムが色々書いてあるカードを見せますが、なんだかトナカイが多い。ここから1枚選んで貰い、始めから、紙袋に予言が入れてあり、当たっていたら予言の品をプレゼントします、と言う。しかし、袋からトナカイの角がはみ出しています。
カードを見ると、なんと「サンタ」。袋から取り出すと、トナカイの角を生やしたサンタの人形。これをお客様にプレゼントしました。
・フォーク、スプーン曲げ 北海道のSpender TricksさんのDaliを使った最新の方法と、九州の菊池マジックの究極のスプーン曲げ。
・Mac King's Other Rope Routine 愛用の素晴らしいロープマジック。何度か切ったロープが復元しますが、最後はお客さんが自分で切って、復元させます。
・マジックの解説 ①ストローを使った毛糸の復活 ストローに毛糸を通して、ストローごと2つに切りますが、毛糸は1本に繋がります。
②グラスの消失 新聞紙で包んだグラスが消えます。
・Magic Christmas Picture by Samuel Patric Smith 大きな紙に雪景色の家が書かれていますが、白黒で寂しい絵です。家の表札にお客さんの名前を書き込み手渡し、一緒にクリスマスソングを歌います。絵を見てみると、カラーで沢山のプレゼントを運んできたサンタの絵が現われます。表札には確かに名前が書かれたままです。
・Color Changing Silk お客様から借りたお札を丸めると中から緑色の大きなシルクのハンカチが出てきます。それを拳に押し込むと、赤色に変わって出てきます。(by Dai Vernon) お客様に好きな色を色々言って貰うと、持っているハンカチから、色とりどりのハンカチが沢山沸いて出てきます。(by Scott Alexander)
・Bill Tube by Ken Brooke お客様にお札を借りてサインを書いて貰い、ゴムで丸めてハンカチに包んで持っていて貰います。先ほどのツリーでおまじないをかけ、「お札がステキなものに変わった」と言いますが、ハンカチをどけると、「ひゃくまんえん」と書かれた紙に変わっています。プレゼントの保険が掛けてある、と言い、ツリーが生えていた透明ジャーから、紙吹雪を落としていくと、その中に金属製の容器が現われ、蓋を取ると、中からサインされた先ほどのお札が現われます。
全国一千万のシェル・ユーザーの皆さんこんにちは。
シェルを使用した奇術を演じた経験のある方なら、大抵経験しているのが、『シェルのエッジの歪みによる、脱着不良』
特に嵌まったまま取れなくなることが大問題です。 何故この事故が起こるかと言えば、エッジが非常に薄く、外側からの圧力で簡単に内側に曲がってしまうことに起因します。 はっきり一部分が曲がっていれば、その部分を気長に指で押し出せば直るのかも知れませんが、実際はそうは行きません。 なぜなら、どこが問題の箇所なのか判明しづらく、良く見ると怪しい場所が何カ所かあり、主要トラブルがどこなのか、はたまた複数の箇所の複合原因なのか・・・
ネットで調べると次の2方法が紹介されていました。
① シェルにコインを嵌めた状態で、根気よく全周をテーブルにこんこん当て続ける。 やってみましたが根気が足らないのか、全然上手くいきませんでした。
② 使わなくなったシルクをコインに被せ、その上からシェルを押し込んで引き剥がす。 これは簡単で有効そうですが、確実にシルクはボロボロになるし、持ち歩く必要も・・・
そこで、私が工夫して、ほぼ確実に機能する修復法をご紹介します。
準備するものは少々厚手でザラザラカサカサしたタイプの、ペーパータオル。 このコロナの御時世、エアタオルが意味なく封印され(これがウイルスをまき散らすことが無いことは証明済ですが、慣習的に封印され続けています。)洗面所には必ずこの手のペーパータオルがあります。これを写真の様に三つ折りにします。そして下にシェル逆さにして置き、上からコインを押し込みます。
その後、紙の四隅をコイン側にまとめて絞り、シェルのエッジに爪を立てて引き抜きます。
この方法は、三つ折りで紙の厚さが出る分、シェルとコインの隙間を大きく広げる効果があり、紙の厚みは均等なので、シェルが均等に広げられます。 また、紙を取り外す時も、1枚では薄くてすぐに破れるのですが、三枚折りにしてあると、丈夫でコインを引っ張り出すおりにも、ホールドしやすいのです。 紙はどこでも入手しやすいので、『緊急の現場』でも使用可能となる便利な方法です。お試しあれ!
コロナ拡大以来、長らく「完全予約営業」にしておりました、マジックバーMagi-CULL Sundayですが、金沢も、かなり収まり、患者数も少ない上、重傷者率が非常に低く、軽症、無症状者が圧倒的多数を占めるようになりましたので、9月から通常の『毎週日曜日営業』に戻すことにしました。
以前同様、狭い店ですので、なるべく数日前に御予約いただければ幸いです。
また、普段は20時スタートですが、お子様、ご高齢のお客様向けに、昼間の営業も致しますので、ご連絡下さい。
コロナの期間に、新しいマジックも色々レパートリー入りしておりますので、お楽しみ頂けるかと存じます。
皆さんのご来店を、心からお待ちしております。
クロースアップマジシャン CULL
5月29日に数年間コロナの影響で延期されていた、International Brotherhood of Magicians Osaka ringの定期発表会に出演しました。
前日に東京のクリエーター荒井晋一さんのレクチャーもあり、当日はゲスト出演もされ、打ち上げ等で色々貴重なお話も伺え、大変楽しい時間を過ごせました。 特に荒井さんのトリックス時代の裏話は興味深いものでした。
今回、出演者が若者が増え、いつもより多いので、一人当たりの演技時間をなるべく短くするよう事務局からのお達しが。
とは言え、演目自体はかなり前に決めたので、そのままに。
演目は・・・ Drink Production、Hindu Thread(Slydini)、Ring on Cord PLUS、Fate of Red Thread。
糸が2演目に、指環と紐が1つという、総演者中、ネタ的には最小。お客さんに見えるのか?(^_^;
2会場で同じ演技を繰り返すのですが、片方では記録撮影があり、大体、こちらの部屋でしくじり後悔が残ります。後で送られてくる動画は
相当酔っ払っているときでなければ、観ることが出来ません😭 今年もそうなりました😭😭
最初の糸はSlydiniの方法で、いつも私のマジックバーMagi-CULL Sundayで演じているのですが、会場と規模が違い、普段のやり方では通用せず、細かい手直しをし、そういうことがトラブルの元に・・・
この奇術にはグラスに入った液体が必要なので、最初に空のグラスに液体が出現する奇術を演じており、バーではショットグラスでやっているのですが、会場は広いので大きめのグラスに変えました。そのために使用するグラスを買いに行ったのですが、こういう準備というのは、買い物の段階でも知らず知らずに頭脳はフル回転しており、色々なアイディアが湧き上がるものです。今回も、どのような方法にするか試行錯誤する段階で、かなり実用性が高い新しい方法が生まれました。いつもと違うことを試してみるものです。
リングと紐の演目は、私のオリジナルで、魔法の指環と紐を使い、紐に通したのに中央から抜けてしまう現象が繰り返され、途中で消えて、元々入っていた箱から出てきます。その後更に困難性が高くなるよう、紐の両端をお客さんに持って貰った状態で行い、最終的に、元々指にはめていた指環に紐が通っているというクライマクスを迎えます。 この手順は麦谷眞人さんの雑誌マスカレイドに収録されています。
これも、普段の紐では長さが足らず、会場入りしてから、長めの紐を切って、今回使うのに適した長さの紐を急遽作って調整。長いのでやりにくいので、にわか練習も(^_^;
最後の演目は、今回発行された機関誌スベンガリに解説を書いた作品。 元々、Tommy Wonderのもので、糸が針穴に何度も通っている、という特殊な現象です。 現象は観たこともないキュートなもので、何度も針穴に糸が貫通している不可解物体をお客さんにプレゼント出来る点も気に入っていたのですが、Tommy Wonderの演じ方では今ひとつ受けない気がして、所謂Magic Momentにパンチの効いた演出を加えました。これも、Magi-CULL Sundayでよく演じています。 撮影の部屋で、致命的な準備ミスをし、適当にごまかして切り抜けました。切り抜けられてませんが😭 折角お手伝いに前に出てきていただいた根尾教授、すみません(^_^;
と言うわけで、一回目の演技がボロボロだったので、このまま金沢に帰ると心が折れるので、2回目の演技は死ぬ気で行って、大受けとなりました。
その後、いつものように楽しい打ち上げで、先輩達と昔話に花が咲きました。 来年も行われますように・・・・
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