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2008年9月30日 (火)

『 カード 』 その1

 僕のやっているクロースアップ・マジックという分野で、一番よく使われる道具は、間違いなく『カード』でしょう。 

 日本語で『トランプ』と呼ばれていますが、これは日本でしか使わない用語で、世界的にはカード(Playing Card)と呼び、マジックの世界でもこう呼ばれます。 ですから、海外でトランプと言っても、全く通じませんのでご注意を。

 ちなみに、なぜ日本だけで『トランプ』と呼ばれているかと言うと ・・・ 江戸時代長崎の出島のポルトガル人がカードゲームをするときに、切り札の意味で『トランプ』という言葉をよく発しており、周りで聞いていた日本人が、これをゲームの名前だと思った・・・ というのが通説です。そして、江戸時代の日本人の恥ずかしい逸話の1つとして語られています。

 しかし、本当でしょうか? いくらオランダ語が分らなくても、途中で言っている単語を、その道具の名前だなんて思うでしょうか? そんなことが言えるなら、例えば、サッカーはゴールだし、麻雀はリーチになったりします。 多分、そんなことではなく、単に周りの日本人同士で、それが道具の名前ではないことは重々承知していながら、なんという道具か分らないので、通称として『トランプ』を使っていたら、それが流布してしまった・・といったところが、ことの真相だと思います。Bicycle_blue_red

  世界中のマジシャンたちに愛用されているカードは、US Playing Card Co. のBicycleというブランドです。 これには2つのサイズがあります。ポーカーサイズとブリッジサイズ。ブリッジサイズは日本で普及しているプラスティックトランプなどと同じサイズで、ポーカーサイズより幅が数mm狭いのです。多分、手の小さな日本人にはこの方が使いやすいからでしょう。

Cards  マジシャンはBicycleのポーカーサイズ、その中のRider Backという裏模様の青、赤色を愛用しています。  なぜポーカーサイズを使うかというと、多分、大きい方が現象が観易いということと、一番入手し易いからだと思います。 実際、海外のコンビニなどで売られているのはこのカードです。だから、他より安価でもあります。 そして、このカードを使うことは、世界中のマジシャンにとって、ある種の基本事項のように捉えられています。 裏事情ですが、ほとんどのトリックカードも、このデザインが使われています。

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2008年9月26日 (金)

『ひげの店』

みやちゃんの隣にある、焼き横の入り口のお店。
元々、友人のYさんに連れて行ってもらったのですが、結局直後、常連となり、ひとりで行くように・・・

お店の名前は、マスターの苗字が『髭』だからです。 でも、決して髭面ではありません。

Photo_2 ワインと、気の利いたつまみ、そして、髭さん、常連さんとの楽しい会話のある落ち着けるお店。
隣のみやちゃんと共通のお客さんも多く、梯子率高し(笑)
僕は、月に1,2回程度顔を出しますが、誰もお客さんがいないとき、一番髭さんと盛り上がってるかも。 愚痴とか、映画の話とか、愚痴とか・・・・・(爆)

住所 金沢市木倉町6-4 やきとり横丁内 電話 076-261-9989
営/20:00~翌4:00 休/日曜・祝日 席数/カウンター9席

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『みやちゃん』

金澤の商店街から裏通りに入った木倉町の更に横道『焼き鳥横丁』(通称・焼き横)にあるお店。 多分、いちげんさんでこの店に辿り着く人はいないでしょう(笑)

Photo ご夫婦で経営している、カウンター7席の店で、芋焼酎メイン。 旬の魚、みやちゃんが釣ってきた魚や、山菜など色々旨いものを出してくれます。

(←写真のあっちでピョコンと顔を出してるのがみやちゃんです。)

基本的に9割8分ディープな常連さんの店ですが、いたって居心地の良いお店です。 午後5時から開いているので、軽く飲んで食べて、その後本格的に飲みに行くスタートポイントにも。

お客の僕としては、ちょっと疲れ気味のときに行って、ダラダラ飲みながら、みやちゃん夫婦とだべってる・・というパターンが多いです(汗)

住所 金沢市片町2-12-26 やきとり横丁内  電話 なし
営/17:00~24:00 休/日曜・祝日 席数/7席  

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2008年9月17日 (水)

『バー・カプリス Bar Caprice』

若いバーテンダー夫妻の経営するバー。 ご主人才田君は多分、金澤のバーテンダー中、最も体がでかいと思われます。でも、体の大きさは1/3ほどの奥様の方が、彼より頼りに・・・(笑)。 元々マジックがお好きで、金澤CULLのメンバーです。 僕は、彼らの披露宴に呼んで頂き、マジックを披露しました。 

1 金澤・柿木畠という一等地のわかりやすい場所で、早い時間から開いているので、待ち合わせに、深夜のくつろげる場所として、色々な使い道のある人気バー。マスターのマジックも見ることができます。 真面目なバーで、カクテルも素晴らしいですし、酒の種類も豊富です。 

住所: 920-0981 金沢市片町1-1-11  TEL: 076-261-6764 
営業時間: 17:00~26:00  定休日: 第2・4月曜日  Pなし。

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2008年9月15日 (月)

Rouis君の秘密誕生会

13日の『秘密の集まり』というのは、金澤CULLメンバーで、全国的にも名前が知られているRouis君の誕生会でした。

彼は、誕生日をあまり祝ってもらったことがない、とのことで、彼には内緒でのサプライズ・パーティーとなりました。

場所は片町のエル・ガートEl Gato二階の部屋。 金澤CULLのメンバーとプロマジシャンの堀場あきら夫婦で10人ほど集まりワイワイがやがや。 (と言っても、お酒を飲まない人が多いので、だべってるだけ。僕は一人呑んでましたが(笑))

みんな、それぞれプレゼントを用意していきました。 僕はオリジナルマジックである“Sewn in Kanazawa”のセット。なかなか作るのが邪魔臭いもので、消耗部分も3,4枚添付したもの。 多分、喜んでくれました。

終わりごろに、1つだけ僕もマジックを披露。 これはTarbell Course in Magicに載っている、非常に面白い奇術 “Hen Fetchs SURPASSO” の改案。 この作品自身、あまり演じられているのは観たことがなく、有名な本に掲載されている割に知られていないのですが、更に難点を解消した方法でやってみたところ、予想外に好評。   「みんな酔っ払ってるから・・」と思ったのですが、酔っ払ってるのは僕だけでした(汗)

楽しい、誕生会でした。 Rouisに幸あれ!

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2008年9月13日 (土)

『 更科 藤井 』

金澤は文化的に少々関西寄りで、元々『うどん文化圏』なので、うどん屋は沢山ありますが、手打ち蕎麦の店は限られていました。ところが、近年、沢山の蕎麦屋さんが出来、皆真面目な手打ち蕎麦屋ばかり。

さて、片町の犀川寄りを少し入ったビルの奥の方にひっそりと人気店があります。
江戸時代から続く『更科蕎麦』の直系店、東京『更科堀井』から暖簾分けされた店。
夕方6時半開店、深夜2時までの『大人向き(呑み助向き)』のお店です。

Photo僕は、開業当時から飲んだ後によく寄るのですが、焼き海苔、板わさ、練りウニ、蕎麦がき、かき揚げ、蕎麦焼酎、蕎麦ビール・・・とサイドメニューも充実し、飲む前の腹ごしらえをゆっくり楽しむのもオツです。

黒板メニューには、季節ごとの『変わり切り』があり、これを求める常連客も多いようです。
柚子切り、桜切りといった和風から、レモン切り、ゴーヤ切りといった粋なものも。
どれも皆美味しいのですが、ざるを暖かいカレーだしにつけて食べる蕎麦は、冬にはお勧め。
人気店で、夜中でも行列。相席で食べる蕎麦も楽しいものです。
相席のお客さんにマジックをおみせすることもあります(笑)。

藤井さん、いつまでも旨いそばをよろしく!

P.S. H23.3.に同店は片町から柿木畠に一寸だけ移転し、営業時間、電話番号も変わりましたのでご注意を。 味はそのまま(笑)

住所 金沢市柿木畠313
電話 076-265-6870
営/火~土午前11時半~午後2時半 午後5時~売り切れまで 日・祝午前11時半~売り切れまで 休/月曜  P/なし カード/不可

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2008年9月10日 (水)

『 ザ・ カールトンクラブ The Carlton Club 』

Photo 片町スクランブル交差点の程近くに、金澤の人気バーがあります。 
僕は平成十年ころから通っていますが、非常に居心地の良い遊び場的な場所。            
ここには色々な特徴があります。
まず、金澤のバーテンダーの中でも一番背が高く男前のオーナー岡崎氏。勿論バーテンダーとしての腕前は一流ですし、お客さんへの心配りも素晴らしいものがあります。
また、女性客(特に女性だけのお客)が多い。 彼女達は、岡崎氏の作る様々なフローズンカクテルを楽しみにしています。 突き出しも凝ってて美味しい。
また、シックなバーなのに、なぜか防音個室があり、そこがカラオケルーム。
岡崎氏がマジック好きで、よく見せてくれますし、僕が行くと、2,3回に1度は僕もお客さんに見せることになります。
ロケーションとマスターの人徳で、金澤の有名人が多く集う良い店です。

住所 金沢市片町2-21-2クィーンズビル2F
電話 076-232-5878
営/18:00~翌3:00 休/日曜 席/カウンター8席 テーブル8席 ボックス15席
カード/可 予約/可

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Colorful Ultimate Ambition

カードマジックの代表的な現象に 『アンビシャス・カード Ambitious Card』 というのがあります。この名前を知らなくても 「サインした1枚を中に入れても、いきなり一番上に上がってくる奇術」 と言えば、皆さんよくご存知でしょう。

これは、1つの作品名ではなく、現象の総称なので、マジシャン一人一人が別々な方法を持っていると言っても過言じゃありません。 
そんな中、米国のプロマジシャン、ダロー Daryl の アルティミット・アンビション Ultimate Ambition というすばらしい方法があります。 
デックをロープでグルグル巻きにし、その状態でサインされたお客さんの1枚を中ほどに差し込み、おまじないを掛けると、一番上から出てきます。
これ以上の不可能性を高めた方法は考えにくい、究極現象です。

昨年、私の所属する金澤CULLの例会で、皆でアイディアを出し合っているときに、M君が「客のカードだけ裏の色が違っても出来るのではないか」と言い出しました。 彼のアイディアは、瞬時にメンバーの心を捉えました。 その後、私のアイディアで作品は完成し、実際に演じていたのですが、色々な不都合が生じてきました。 今年の夏に、根本から原理を変更し、今までの難点を打破する方法を編み出しました。

一番最近創作した作品ですので、現時点で 『最も演じたい奇術』 です(笑)

= 現象 =

Colorful_ambition_catalogue 青裏のデックから1枚選んで、表にサインしてもらう。
そのカードを中に入れるが、何度も上がってくる。 途中でそのカードの裏が赤く変わる。 
赤裏になったカードでも上がってくる。 (裏の色が違うので、ひっくり返さなくても、上がってきたことが瞬時にわかるわけです。)

デックをロープでグルグル巻きにする。 お客さんのカードの裏面にもサインしてもらう。
表裏にサインされた色違いのカードを、ロープで巻かれたデックの中ほどに差し込む。
なんのカバーもせず、一瞬で一番上のカードが青から赤に変わる。 この時点で、サインも見えている。 すぐにロープの下から引っ張り出して改めてもらう。 そのまま(すりかえたりせず)、デックからロープをはずし、デックも改めてもらう。

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2008年9月 9日 (火)

『 バー ロブ・ロイ ROBROY 』

Photo片町の裏通りに、多分金澤で一番狭くて急な階段を上ると、1977年創業の金澤の老舗バーがある。         僕が大学卒業(1990年)後、金澤に帰ってすぐ通い始めたお店。 マスター染川氏がブルースプレイヤーでもあり、ミュージシャンが多く訪れる。     また、沢山のヴィンテージウヰスキーが揃えられており、ウヰスキー好きにはたまらない。 とは言え、通い始めた当時、まだ酒が弱い僕は、飲み方など習ったものです。 マスター一人の渋い店ですが、彼の幅広い知識に裏打ちされた粋な会話をつまみに、ゆっくり酒を楽しめます。     彼がマジック好きなので、請われて僕がお客さんに披露することもあります。 染川氏は数年前に大病を患い、大手術の後、復帰したのですが、以前と変わらず元気にお店に立たれており、そういった意味でも人生の励みになっています。 これからも元気でお店にいてください。

なお、お店のHPに、文才溢れるマスターの面白コラムが楽しめます。 
また、HP内に常連によるコラム『ロブロイストの日々』というコーナーがあり、僕のコラムも掲載されてます。 
『マジシャンの独り言』 http://www.spacelan.ne.jp/~rob.roy/hibi-23.html

『マジックの練習』 http://www.spacelan.ne.jp/~rob.roy/hibi-66.html

住所 金沢市片町1-7-9 西川ビル2F
電話 076-222-6261
営/19:00~翌3:00(L.O.) (祝祭日はPM12:00まで)
休/日曜、12/31~1/2
席/カウンター12席
カード/可 チャージ料 ¥1,000

HP : http://www.spacelan.ne.jp/~rob.roy/index.html

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2008年9月 8日 (月)

パピコンさん、来澤

古くからの友人、東京のマジックマニア・パピコンさんが、9月6日金澤に遊びに来られました。

彼は、非常に熱心で、知識豊富な研究家で、大変ジェントルマンです。

初金澤だったので、金澤CULLのメンバーRyuさんが迎えに行き、金澤名物『回転寿司』。世界中の回転寿司のベルトコンベア部分はほぼ100%石川県で作られているのです。また、金澤の回転寿司のレベルは、他の都市の一流寿司店に引けを取りません。

その後、僕も合流し、喫茶店でマジック談義。パピコンさんの考えた秘密のGood Ideaを伝授されました。

名所『忍者寺』へ。マジシャンの好みに合う場所なのです。

まだ、夕食には時間があるので、金沢21世紀美術館へ。サイトウ・マコト氏のCGウラフィックを鑑賞。 「死んだ鳩を持つ男の絵」を見つつ、パピコンさんと、マジシャンの立場での感想を(笑)

夕食は馴染みのイタリアントラットリア『アルベロ』の個室。 久々にお会いしたので、ワイン呑みながら、マジック見せまくり。 

更に、金澤CULLメンバー・才田君のお店、バー・カプリスで呑んで、またまたマジックしまくり。

相手がマニアと言えども、やりすぎました・・・(汗)

パピコンさん、これに懲りず、また遊びに来てね!

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2008年9月 3日 (水)

9月の予定

マジシャンCULLの主な予定です。

9月6日 東京のマジックマニアである、古い友人・パピコンさんが、金澤に遊びに来られ、昼から夜に掛けて、談笑予定。

9月13日 秘密の集まり。

9月17日 金澤CULL 定例会  金沢市民芸術村

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