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2016年3月31日 (木)

『マジックバーに友達を誘う』 ということ

2011年から毎週マジックバーを行っているのですが、2店舗とも、集客の面で、中々ハードルが高いのです。 それで5年もやってること自体、自分で自分を褒めてやりたいわけですが・・誰も褒めてはくれないので(^_^;)

1店舗目は、金澤の寺町、忍者寺近くのスナックで金曜日の夜だったので、曜日的には問題ありませんでしたが、なんといっても周りに飲食店が殆どない観光地の真ん中で、中心街から少々距離もありました。元来のこのお店の常連客もそれほど多くなく。 それでも、僕がいる金曜日は結構繁盛しました。

2店舗目がMagi・CULL Sundayで、中心街にありますが、かなり隠れ家的な2階にあり、ここは普段のお客様は多いのですが、その方たちは私がやってる日に来られることはほぼなく、やってるのが日曜日だけという高いハードルがあります。

というわけで、色々な方法で集客をはかり続けているのです。  そのおかげもあって、今の所、赤字にもならず存続しているのですが、こういう問題は、立ち止まって、「自分がこの店に行きたくなるにはどうすればいいか?」と考えてみることも大切だと思います。

実は・・・僕自身がマジックバーにあまり行かず、というのも、飲むのは大好きなのですが、正直言うと、マジックバーは邪魔くさい(^_^;)

マジックバーと言うのは「バー」なんて言ってますが、基本『飲み屋』ではありません。マジックシアターです。マジックは観たくないから、飲むだけ飲ませてくれ、というわけには行きません。しかも、2、3個観て帰る、というわけには行かない雰囲気がビシビシ伝わります。勿論、こっちもマジシャンなんだから、そんな無礼はできるわけもありません。となると、マジックバーに行くには、時間の余裕と元気がないと対処しきれないのです。 ホントは「お客さんが観たい分だけマジックはやって、やった数の分料金をいただく式」なら、この問題は解消されそうですが、普通はセット価格で、そもそも、そんな方法はうまくいくとも思えません。

そして、そういう気持ちが働くので、余程奇特な人じゃない限り、毎週マジックバーに通う、なんて気にはなれないのです。

しかし、実際、結構頻繁に来店してくれる人がいます。そういう人は、誰か新しい人を連れてきてくれるのです。多分、自分が楽しかったので、それを誰かと分かち合いたい、という気持ちが強いのです。大変嬉しいことですし、ありがたいです。

しかし、この奇特なお客さん、裏では、こんなことが起こっていることも知っています・・・

マジックバーが楽しかったので、友達や家族に一緒に行くよう誘うのですが、かなり無碍に断られるようなのです。

実際、大人がマジックバーに誘うとなると、「マジックバーに行ったことがない人には、わざわざお金を出して観に行くなんて子供っぽい、と思われるんじゃないか?」的な、プライドを傷つけられる恐れを感じます。 その危険を乗り越えて、誘ってみて、相手が怪訝な顔で「てじな~?」などと返された日には(^_^;) それどころか、話を持ち出すタイミングを間違えて、勇気を出して話しだしたら「・・あ、そんなことよりさ、この前の書類にハンコ押しといてくれた?」みたいな、どうでもいいことで返されたりしたら(ToT)

普通に、このようなパターンもありますが、マジックバーが気に入った人は、結構テンション高く、お店の楽しさをアピールするのですが、その温度差が問題ある場合も多く、最終的に「結局、酔っ払って騙されただけでしょ」的にあしらわれる事も・・・

なんにしても、興味がない人を、わざわざ、(特に当店は日曜の夜、という明日の仕事に向けて英気を養わなくてはならない時間帯に)時間とお金を使って、街に連れ出すことの労力といったら、かなりなものなのです。 しかも、飲むだけじゃ済まないので、その前の食事のセッティングも必要となるわけです。 そう考えると、毎週マジックバーやってる、こちらより、新規のお客さんを連れてきてくれる常連様の方が、何倍も苦労してるということがわかります。

その分のお礼の意味も兼ねて、最善の努力でおもてなししなきゃなぁ。そこまではしてないなぁ・・・と反省で終わるのでした。

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