« 2016年11月の CULLの主な予定 | トップページ | 「50人会」様の宴会 »

2016年11月 1日 (火)

テンヨー新製品 『必勝アミダくじ』

当ブログでは、あまり商品の評を書かないのですが・・・とんでもないマジックだったので少々。

言わずと知れた世界的マジックグッズメーカー『テンヨー』はコンスタントに年間4作品ほどの新製品が発売されます。 その中には古典をテンヨー風に焼きなおしたものもありますが、全くのオリジナル新製品も多いのです。

数年前、僕の友人でもある佐藤総氏がテンヨーの開発スタッフとし入社し、その後、アメリカのKafmanから作品集も出版され活躍目覚しいのですが、今回の彼の作品『必勝アミダくじ』。これも凄い!

現象は・・・ 紙の両端に5個のスポットがあり、「これからアミダくじをする」と宣言。左のスポットから客が自由に4つ選び、最後に残った1つをマジシャンのものとする。 右のスポットの1つに客自身が商品を置く。 全くのフリーチョイスである。 テーブルに最初から置いてある封筒から4枚の「道筋」が書かれているカードを出してくる。それぞれ色々な形で4本の道が絡み合っている。この4枚を順番も、上下の向きも自由に(!)左右の5つずつのスポットの間に並べる。 するとマジシャンのスポットからの道だけが、商品のスポットに辿り着く。

どうですか? 「自由度」が高すぎませんか? マジシャンは何もやっていないし、客が選択する部分が多すぎる(笑) こんなことできるわけがない。 できます!(爆)

こずる賢い客(←こらこら)なら、「原理はわからないが、どう並べてもこうなるんだろう」という結論に至るかも知れません。(とは言え、同じ道筋を辿るとしても、元々の左右のスポットは客が自由に選んでいるし、左右の選ばれ方の「場合分け」も沢山ある。邪魔くさいの計算しないけど(^_^;) ) ところが、道具はそのままテーブルに放置され、件のずる賢い人がしたり顔で、カードを別の順で並び直してみると、全然違った結果になるのです!

こんな現象を、技術もややこしい記憶術も使わず、(って、マジシャンがやること、殆どないので、入り込む余地がありませんが(笑))成し遂げている佐藤総の才能に、果てしない羨ましさと、恐ろしさすら感じるのでした。

上記の説明だと「鬼のようなマジック」と感じてしまうかもしれませんが、簡単で、楽しいマジックではあるので、購入する価値は大です。 しかも・・・これが、たったの1300円!!! 桁が違わない?

|

« 2016年11月の CULLの主な予定 | トップページ | 「50人会」様の宴会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2016年11月の CULLの主な予定 | トップページ | 「50人会」様の宴会 »